中学2年生のピロリ菌対策事業の成果を国際医学雑誌に発表!

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 横須賀市では横須賀市医師会と連携し、令和元年度から市内在住の中学2年生(相当年齢)を対象としたピロリ菌対策事業を実施しています。
 ピロリ菌が引き起こすといわれている病気(胃がん、胃かいようなど)の予防をはかるため、胃がんの主な原因とされるピロリ菌が胃の中にいるかどうかを検査し、ピロリ菌がいた場合には除菌治療をおこなうという取り組みです。その取り組みの2019年度から2021年度までの結果をまとめたものがアジア太平洋消化器学会連合およびオーストラリア消化器病学会の公式英文誌である「Journal of Gastroenterology and Hepatology」10月号に掲載されましたので、ご紹介いたします。事業の検証/分析、発信を通じ、より効果的な胃がん対策の取り組みを目指します。ご興味のある方はぜひご覧ください。